配線ダクトを自己設置する方法と用意するもの

ご自宅の床に、数多くの電気コードが散乱していませんか。

テレビや電話・暖房器具にパソコンなど、一般家庭であっても、1室に5台以上の電気製品が置かれているのは珍しくありません。それらをすべて電源コンセントに接続すると、必然的に床にたくさんのコードがある状況となります。そのまま放置しておくと、見栄えが悪いばかりか足を引っかけて転倒する恐れもあります。スッキリと片付けるの理想的であり、それをおこなうのに使える設備が配線ダクトです。

配線ダクトは簡易的なものであれば、自己設置をすることができます。この時用意する材料が「モール」という電気部材で、ホームセンターやネットショップで1本300円程度で販売されています。「モール」とは幅5cm~10cmのレール状のもので、ケーブルを目隠しするのに使う化粧カバーです。これを使用して配線ダクトを自己設置しますが、ご家庭であれば8cmの幅の「モール」がダクトとして使いやすいことでしょう。

設置方法は非常に簡単で、モールの裏面に付いている両面テープで壁または床の隅に固定していくだけです。壁際の目立たない箇所に取り付けるのがコツで、90度の角がある部分はモールに切り込みを入れてカーブを作るようにすると、綺麗にコーナーに備わります。モールの取り付けが終わったら、あとは電源ケーブルをモール内に入れて完了です。配線ダクトの自己設置なら1、000円以内のコストで配線ダクトを室内に完備できます。

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